きらきらしている。

舞台が好きな話とかをします。

プレゼント◆5と三日月に、ようやく出逢ったはなし



ちょっとは落ち着いたかなと思いきや、結局毎日アイドルのことを考え続ける日々です。
明日でE.T.L初日から1ヵ月と思うと人生あっという間ですね。

 

ということで、今日はタイトル通り、BttPやE.T.Lの現場の前後に履修したプレ5三日月のお話をしていこうかなと思います。

しかし、前回みたいに長くなると正直読むのもだるいよ、となりかねないので今回はちゃんとグループごとに区切って感想を書いていこうと思います。人間は成長するってことですね。

 

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【プレゼント◆5】
わたしが年末~年明けにかけてプレ5を履修して抱いた感想はこちらです。

>プレ5は個性の塊なのに5人でいることを誰も疑わないきらきらのアイドル像がそこにあってすごいなあと思う プレゼントっていうネーミングがぴったりすぎる

>プレ5はなんかさすがのカリスマ性というか個性が強いのにまとまっててトリででてくるの満を持して感がすごいな……(ネルフェス)

今思ってもまさにこれ、って感じなんですけど。わたしが唯一ゆるっと知っていたドルステのアイドルグループってまさしくプレ5だったので、なんというか当時の認識が「カリスマ」「ファンサが鬼」みたいなイメージだったんですよね。(ファンサに関してはドルステというコンテンツに対してでもある)で、実際にDVDで見たら思った以上に「子ども」たちの集まりだった。びっくりした。(トッキュウジャーを見ていたときと同じ気分になった)


これはもちろん悪い意味ではなくて。まず、プレ5のやりとりを見て抱く印象は「幼稚園」。カラフルで、にぎやかで、全力で泣くし笑うし突拍子もない理不尽な暴力もあるし、全力でアイドルをする。それはもう全力。「全力」という言葉がここまで似合うアイドルグループも珍しいのではないかと思う。話がとぶけど、同じ顔をしたビジュアル系の人たちがいる意味を初めて知って、なるほどなと思ったりした。始まりがV系でアイドルに転身だったのか~とか、むつきくんが憎めなくてめっちゃ好きだなあとか。

あと、なんといってもプレゼント◆5はヤマトくんの絶対的カリスマ性が、あのバランスをとっている理由だと思って。
いや、だって、同年代のあんなにプリティなお顔立ちの友達に対して「ヤマトの言うことは~?」「ぜったーい!」誰も1ミリも疑わないでついていけるって、凄いですよね。頼もしいきらきらのリーダー。それでいて誰よりも全力で子ども。駄々もこねるしまぶしいくらいにまっすぐ。裏がない。間違っていたことに気が付いたら、不器用ながらもちゃんと向き合って謝る。出来ることは何でもするし、仲間のために本気で怒る。

ユッキーのほわほわとしていてすぐにべそべそしてしまうところも、サクヤの可愛らしいお顔に対して少しアマノジャクな部分も、ヨーヘイのラップで会話をするところも、スタンスは違えどプレ5をサポートしてくれているムツキも、あと、愛に生きるアキラからの激しい愛も、ぜーんぶ包んで大丈夫だって笑って、誰も置いていかないで、隣にいたまま綺麗なプレゼントにしてしまう大和京介というリーダーの存在が、彼らをきらきらで魅力的で唯一無二のアイドルグループ「プレゼント◆5」にしているんだなあと感じました。

個人的な話ですが、「恋愛至上主義」と「空に落ちる」が曲調的にプレ5で1、2を争う好きな曲なのですが、どっちも芝居パートにおいてめちゃめちゃ大切なフックになっていて、っていうかアキラくんが作った曲だっていうのも元々知らなかったので、天才なのかと思いました。天才だ。アキラくんは色々と激しく、重たく、強く、「動」の部分に目がいきがちですが、誰よりも「静」の部分を担っているグループの潤滑油なのですね。


「これ基本歌だけだから見ちゃおう~」と何の気なしに借りたDVDの中から作業用BGMとして「ドルフェス2015」を再生したわたしの気持ちは察してください。

 


【三日月】
最近、毎日三日月のことばかり考えていて恋なのではないかと思います。恋かもしれない・・・・・・。

前回のブログを書いたときに少し触れたので、そこまで書くことはないのかもしれないんですけど、まず「ドルステの白はずるい」っていうのが確実にあります。

お金持ちで幼馴染の「三人だけ」でよかった世界から、祐様、要様、順くんをひっぱって、きらきらとした世界を見せた張本人が、白金尊で。三人だけから抜け出して「四人」になったフルムーンが、お金持ちと一般人という生まれた家の違いでばらばらにされて、それでも「三日月」として彼の居場所を残しておく三人。考えれば考えるほどす、好きだ~~~となってしまう・・・・・・。


祐様を初めて見たとき、「こんな爽やかな方が存在するのか」と思ったし、要様をBttPで初めて生で見たときは「大きくて安心感のある方」だなあと思ったし(結成当時と目つきが違いすぎてびっくり)、順くんメロメロにされたいのでどうにか、どうにかして戻ってきてくれないかなあとか思ったり。

 


ごきげんように代表されるように、我々とは生きている世界が違う御曹司なんですけど、三日月の三人はそれをひけらかさないで、けれどその品のよさを最大限武器にしているんですよね。好き。

 

人の良さ、という部分が存分に見えるのが「オレ悪」。思わずアキラくんが泣いてしまうほどの優しさを何を狙ったわけでもなく与える祐様と順くん。(この三人のやりとり個人的なツボです。日替わりMCひいひい笑いました)

 


(少し話がとびます)
自分たちに憧れてアイドルを志す人がいて、ましてやその子たちをプロデュースする立場になるなんて、結成当時は思いもしなかっただろうなと思います。その役割を要様に与えるのもまた絶妙だな、と。祐様なら、あのスマイルでさらりとやってのけてしまいそうな気もするし、順くんは、想像だと結構途中でぶつかったりしそうなんですけど、なんやかんや拳で語り合うというか、ばーっと放出して打ち解けあうみたいなイメージなんですけど。あんな保護者みたいにプライムーンを育てる要様が存在するとは思いませんでした。いや、身内と認定すれば要様は甘いんですけど(順くんに甘いのが一番わかりやすいそれ)、E.T.Lのさざ波で自ら3人に歩み寄って一緒に歌う姿を見て、わたしは今すごいものを目撃しているのではないか、という気持ちになりました。(思い返せば恋オトでも結構プレ5に順応していたし、その片鱗はあった)

BttPで強い青アムールとして全通応援(!)を成し遂げていた大野くんが「いつの日か三日月とプライムーン6人が同じステージの上に立つ姿を夢みてしまいます…」という話をtwitterでされていましたが、本当にそれを望むしかないなあという気持ちでいっぱいです。

 


ということで、昔「テニミュ」というクラスにわたしがいた時にライブを続けていた隣の「ドルステ」クラス、そのプレゼント◆5と三日月をようやく、知ることができました。

 

 


これを踏まえて、次はいよいよE.T.Lvol214です!

 

 

 

 

→次回、結局3公演に増やした2018年バレンタインの品川のはなし