きらきらしている。

舞台が好きな話とかをします。

一番印象に残っている「変わり者」な担任の話

 

◆最初のホームルーム 

私の中学2、3年の頃の担任の先生は端的に言うと「変わり者」だった。
四六時中白衣を着ている理科担当のI先生。
確か私が1年生の時は3年生の担任だった。

まず、なにより第一印象が衝撃的だった。
クラスメイトはきっと今でも忘れないだろう。

 

「俺の母親がもうすぐ死ぬかもしれない」

 

始業式を終え、2年1組の新しい環境にわくわくしながら座席に座り、必要なプリントなどを配り終わったホームルームで、I先生はおもむろにそんなことを言った。一瞬にして水を打ったようにクラス中が静かになった。

 

「どれくらいかは分からないけどそろそろ危ない」
「きっと1年以内には(亡くなってしまうだろう)」
「その時にお前たちに迷惑をかけるだろうし、その後教師を続けるかは分からない」

 

初対面約40名の13歳の生徒たちを前にして、いきなりロートーンで放たれた衝撃的な言葉の数々に、誰もがまさか冗談なんて言えなかった。ヤンチャな男子もギャル予備軍の女子も、誰もが少し俯きながら話を聞いていた。いやいや、何でそんなこと新学期最初のホームルームで言うの???? もうちょっと打ち解けてからでもよくない??? なにより、めっちゃ気まずい・・・・・・・・・・・・・・・。当時、13歳の私は正直そう思っていたし、きっとクラス全員、大体同じような心境だったと思う。

 

開けっ放しの扉から、2組と5組の楽しそうな笑い声が聞こえてくる。いいな、あの2クラスの担任は1年の時から持ちあがりだし、どっちも体育の先生だからユーモアも熱量もある。絶対楽しいホームルームなんだろう。いいな。こっちなんかいきなり白衣に眼鏡の寡黙そうな先生から、母親がじきにお亡くなりになるカミングアウトされて最早ここがお通夜状態なのに・・・・・・。新学期早々、ホームルーム終了のチャイムが鳴るまで私たちは神妙な顔をして、沈黙に耐え続けていた。13歳の春にしては、なかなかな体験だった。

 

◆変わった担任、になった瞬間。

衝撃的なホームルームの後なのでクラス全員が身構えてたような気がするが、意外にもその後お母様の話を引っ張ることもなく、ただの「寡黙な担任」という認識で日々が過ぎていった。また、授業が本格的に始まると淡々とした中でも結構茶目っ気があるのではないか、という部分も見えてきた。
そして何より、「寡黙な担任」から「変わった担任」に認識が変わったのが、授業だかホームルームだかで少し時間が余ったタイミングに先生が話し出した内容だった。「先生なんか面白い話して~」誰かが勇敢にもそんな雑なフリをした時に、I先生は少し考えてこう切り出したのだ。

 

「じゃあ怖い話でもするか」

 

そして先生は話し出した。
先生が別の学校で教師をしていた時の話だ。卒業式の時に体育館のステージ上に貼る大きな壁画、っていったら伝わるかな? クラスごとに担当部分を教室で作成(うちの学校は毎年貼り絵だった、色画用紙ちぎるやつ)して、それをくっつけて大きな1枚の絵にするやつ。先生は放課後に全クラス分のそれを体育館に飾って完成させる担当だったそうだ。放課後、部活も終わって誰もいない体育館で、でっかい脚立に座って、仕上げをしていた。先生は絵が描けるようで、絵の具を使ってクラスごとに思い思いに作った壁画をひとつの「作品」として見れるように仕上げを頼まれていたらしい。ステージ上、壁画を飾っている奥に向かって作業をする。照明もステージ上しか点いておらず、バスケ部やバド部、バレー部が練習をしていた体育館自体は誰もいないので真っ暗だ。

先生がしばらく作業をしていると、はっきりと、バスケットボールをドリブルする音が聞こえてきた。ダムダム、というあれだ。
ダムダム、ダムダム。もちろん完全下校時刻はとっくに過ぎており(9時くらいだったと言っていた)、そもそも照明がついていない上にボールも体育倉庫にしまってあるはずなのに、ありえない。しかもタイミングが悪く、絵筆を洗っていた絵の具バケツの水を取替えにいかなければならない。水飲み場は体育館の入口のすぐ傍だが、どうやってもそのダムダムしているコートを通り抜けなければいけない。意を決した先生は、脚立を降り、バケツを持って、振り返る。
ーーダムダム、という音はピタリと消えた。
それでも無言で、なるべく壁に沿って歩く。水飲み場の蛇口で新しい水に替えて、また壁側を無言で歩く。明かりの灯ったステージ上に戻り、また脚立にのぼって絵の続きに取り掛かると、再びダムダム、とドリブルの音が響き始めたという。

 

「いや、俺すごく心霊体験はあるんだけど、実物はどうしても見れないんだよなあ、残念だ」

 

心底残念そうに先生はそう語った。めっちゃ見たいらしい。
あ、この人変な人だ。そう思うと、新学期早々のホームルームでの発言もこの先生「らしく」感じ、急にI先生の人気は上がっていった。

 

◆時間が余れば「怖い話して!」とせがむ我々

思春期真っ只中、普通と違ったことに憧れる中学二年生であった我々にとって、「担任が心霊体験談を語ってくれる」というのはちょっとした自慢になった。理科の授業も時間が余るたびに「先生怖い話して~!」とギャル予備軍やチャラ男予備軍たちがきらきらした目でせがむ。(ギャルってこういうタイプの先生好きだよね)一度それで授業が進まなくなった時なんか「わかったわかった、話の代わりに心霊写真持ってきてやるからそれで我慢しろ」とか言って、職員室か科学準備室の自分のデスクから心霊写真を持ってきてくれたこともある。(普通学校の机に心霊写真いれとくか?)昔からの仲である知り合いと山登りが趣味であるという先生が、鬱蒼と茂る森の中(道とかない)でにこっとピースサインを向けている写真は、もう数え切れないほどのオーブに包まれており、あれとこれが顔に見えるとその日は大盛り上がりだった。

 結構沢山の話を聞いたはずなのに、覚えているのが最初の体育館と、森の中の心霊写真と、あとは猫の首が入っていた話だけなのが悔しい。他に覚えている人いたら教えてほしいレベルだ。体験談だけではなく、今でも聞いたことのないような怖い話をすらすらと語ってくれる先生だった。本当に怖い話がすきなんだろうな、今考えるとかなり語り上手である。訥々と喋るものだから、クラスが聞き漏らすまいとシン、とするのも「らしかった」し。修学旅行の帰りの新幹線とかも、あちこちでトランプやUNOで盛り上がる中、先生のところに何人も集まって怖い話を聞いていた。猫の話はその時に聞いた気がする。

 

◆I先生の「変な実験」と「危ない趣味」

話は変わるが、I先生は理科の教師だ。(多分科学専攻?)
先生はよく、自分を実験台に変わった実験をしていた。
「人間はどこまで白米を食べずに生活できるか」を試していた時は、給食の白米を食べずにいたし、北海道の冬だというのに「何度までならストーブをつけずに生活できるか」を調べていた時は「いや~、今日は危なかった」と毎日報告をしていた。(マイナス9度でギブアップしていた)とにかく、「その実験って意味ある?」と思うようなヘンテコな実験ばかりしていた気がする。そして、前述したように先生の趣味は山登り(道なき道を進むのが好きらしい)で、土日によくあちこちへ赴いていた。とある月曜日、朝のホームルームで先生はこんなことを言っていた。

 

「昨日行った森、歩いてたら崖に行き当たって、せっまい道を張り付きながら進まなきゃいけなくってな。落ちたら一発アウト。危うく今ここにいないところだったわ


ははは、と先生は小さく笑っていたが割りと笑い話じゃなかったし、私はその話を聞いてその時ちょっと前にやっていたドラマ「雨と夢のあとに」の主人公:雨(黒川智花)の父親(沢村一樹)を思い出していた。幻の蝶を求めて台湾に渡って、崖から足をすべらせて森の中で命を落とすやつ。幽霊となって娘のもとに戻ってきて、幽霊であることを隠したまま生活するって感じの導入。つまり「私たちが見えている先生は実は幽霊かもしれない」っていう面白い妄想を一瞬したのだ。さすが中学生。

 

 

◆進路相談と科学準備室と絵

しかし、印象に残っているのは、変な話ばかりではなかった。
3年になると本格的な進路相談が始まった。
三者面談と呼ばれる、親、担任、自分で話すもの(教室でしっかりやる)の他に、個別に先生と話すものがあって、そっちは放課後に、先生のものがごちゃごちゃと置いてある科学準備室で行われた。準備室があてがわれている教師って、職員室より過ごしやすいのか、そっちにめちゃめちゃ私物を持ってきてたりするイメージがあるけど、I先生も例に漏れずそのタイプで、薬品棚以外の場所に所狭しと私物があって、しかも薄暗くて、今思い返せば小説とかで出てくる偏屈な大学教授の部屋、って感じだ。(私は専門学校に進んだため実際の大学の様子はわからない)更に、今こうして書きながら思い出すと、その狭い科学準備室は先生の机しかなかったような気もする。他の先生はどうしてたんだろう、と思い直すけど、そもそも白衣の先生はI先生以外いなかったような気がする。

 

私は、典型的な「中学まではそこそこ頭が良い」タイプで、更にテニスの王子様にハマってソフトテニス部(軟式しかなかった)に入部して部長になって「そこそこ良い実績」を収めていたため、内申点ってやつも良かった。今から頑張れば地域で一番レベルが高い高校にも進める、というくらいだった(東西南北、って呼ばれてた)が、当時の私には特にそこに行きたい!という強い意志もなく、少し気になってたのは「軽音楽部」がある高校だった。ただ、少し今の学力より落ちるため、少し考えてみるか? という話をしたりもした。(「推薦のためにここまでレベル落とすのも勿体無いよなあ」と言われていた)当時今よりは肩身の狭かった「軽音部」を進路選びのきっかけにしていたのに、結構真剣に向き合ってくれていた気がする。

 

ただ、音楽をやりたい、という話は初めてしたので先生は驚いたようで、「○○は絵に進むんだと思ってた」と言われたのを覚えている。体育館の話でも書いたが、先生は絵がかけるようだった。とはいえ、実際に描いたものを見たことがあるわけではない。見たことがあるのは、「自画像」として先生がよく使っていた(テストの答案にふきだしでコメントがあったりした)眼鏡に白衣姿の、今でならラインスタンプで一発狙えるような「怪しい白衣のゆるキャラくらいだ。

絵を描くのがすきなオタクなら味わったことがあると思うが、中学生で「そこそこ」絵が描けると色々と描く機会がある。修学旅行の目標? テーマ? のイメージイラストとか、学級旗? とか。とにかく、色んな場所で私の絵は使われていた。あと美術の時間もわりと手本とされることもある。ただ「そこそこ」なのは自分が一番分かっていたので、絵は趣味止まりだと決め付けていた。そこを、先生は拾いあげて、「○○は絵を描くことを続けた方がいい」と言ってくれた。今考えると相当珍しいだろうなと思う。

 

2回目の進路相談でまた科学準備室のふかふかの黒い椅子に座ったとき、先生がごそごそと取り出したのは大きなキャンバス(サイズは詳しくないから分からないけど、結構大きかった)で、そこには鉛筆で描かれたもうそれはそれは「うまい」「すごい」としか感想が出てこないような大きな滝の絵があった。前回の進路相談を経てわざわざ持ってきてくれたらしい。「○○に見せたかった」「他のやつらには言うなよ」と、なんと先生と私の秘密ができてしまった! 白衣で、変な実験をよくやって、幽霊が見たくて、話上手で、さらに絵まで描けてしまう。ううん、すごい先生だなと思ったけど、先生自身は器用貧乏って言ってた。今の私も自分で器用貧乏だなとつくづく思うので、もしかしたら私に対して自分と似たところを感じ取ったのかもしれない。

 

結局、軽音部のある高校に進む道を選んだが、卒業アルバムに寄せ書きしてもらった時はあの「自画像」のゆるキャラがやばい目つきで花咲爺さんよろしく、木に灰をまいて花を咲かせているイラストに「才能の花をさかせよう」とメッセージをつけてくれていたのは、今でも凄く記憶に残っている。

 

◆先生、先生を辞める。

余談だが3年生のときに、先生の母親は亡くなってしまい、少しだけ先生は学校を休んだけれど、案外すぐ戻ってきて、普通に先生を続けていた。私たちはこの頃には先生のことがかなり好きだったので、お母様が亡くなってしまった衝撃より、先生が先生を続けてくれた方が衝撃的だったし、嬉しかった。2年生最初のホームルームは当時地獄のようだ、と思ったけれど、私たちはこの日の出来事のために一年前から心構えが出来ていたってことなので、結果だけ見ると、先生の選択は正しかったのかもしれない。(もうあんな初手お通夜状態は二度と味わいたくないけどね!)

 

そして私たちは卒業式で先生にひとりひとり名前を呼ばれて、無事に中学校を卒業した。今じゃ無いだろうけど、同時うちの学校は、卒業時の担任が転任する際、卒業生も終業式に参加して良い学校だった。2組の先生が転任する時は、サッカー部顧問だったこともあって多くの人が集まったし、5組の先生は確か、別の学校の教頭先生になった。部活の集まりの花束だったり、ひとり1本お花を買って高校の制服で終業式に参加するのも、結構楽しかった。

 

ある日、高校何年生の頃だったか、いや、もしかしたら専門学生の頃かもしれない。「I先生が先生を辞めた」と風の噂で聞いた。転任ではなく、教師自体を辞めた、という話だった。なんとなく、花は渡しに行かなかった。話を聞いたとき真っ先に、「I先生らしいな」と思って笑った。「変わり者」の先生のオチとしては、これ以上にない起承転結の「結」だった。そういえば先生は私たちの担任になる前にも3年生の担任で、連続で教え子を見送っており、「見送るのは向いてないんだよなあ」と小さな声で言っていたし、卒業証書をもらう私たちの名前を読み上げるときは、途中、声が震えていたな、と思い出した。


先生が何をしているのか、生きているのかすらわからないけれど、もしかしたらまだ山にのぼってるかもしれないし、念願の幽霊とあえたかもしれないし、ヘンテコな実験をしているかもしれない。
それでも私の中学二年間の担任は、「優しい変わり者」の先生だったことは、間違いない。


今の事務仕事で、担当外のデザインやラフの仕事を任された中で思い出したので10年以上前のことを書いてみた。ちなみにこうして、先生のおかげでゆるゆると、絵は続けています。

 

 

七夕の日、日本青年館は間違いなく「綾薙学園」だった。

 

先日、Second Season ミュージカル「スタミュ(以下ミュミュ)を観劇した。

初演とカリグルは配信で見ただけなので、生で舞台を見るのは初めてになる。

 

初演のきらきら!歌!笑い!一生懸命!衝突!仲間!絆!逆境!そして成功!といった眩さに、画面に釘付けになったのが1年前。初演はアニメの1期をなぞる形で舞台化されたため、杉江くん演じる主人公・星谷くんが「あの日雨の中ひとりで踊っていた憧れの高校生」を追いかけるために「綾薙学園」に入学し、そこで出会った個性的な仲間と、拾い上げてくれた鳳先輩と共に最初の一歩を踏み出すお話だった。

 

今回はドラマCDとOVAにオリジナル(脚本はアニメ脚本の方なので実質新作!)が加わり、年末年始の話からはじまり、華桜会の先輩方が卒業する際に感謝を伝える「卒業セレモニー」までの話がメインとなる。

 

開始3分ですでに泣いてしまったわたしが言うのも説得力がないけれど、ミュミュはとにかく「きらきら」が沢山あって最初から最後まで「きらきらしかない」お話である。それでいて起承転結がしっかりあって、友情・努力・勝利がお約束のジャンプ漫画のような、カタルシスを感じる部分でさえきらきらと輝いている。

 

今回は主題である「1年間指導をしてくれた先輩に感謝を伝える」ということが、丁寧に表現されていた。自分に期待してくれた先輩、自分を励ましてくれた先輩、自分を拾いあげてくれた先輩。自分にとってかけがえのない先輩に、どうやって感謝を伝えようか。どんな演目なら喜んでくれるだろうか、どんな演技なら学園のトップに立っていた先輩の顔に泥を塗らないセレモニーができるだろうか。寂しいけれど、どうやって、卒業しても頑張ってくださいと背中を押そうか。チーム鳳もチーム柊も各々が悩み、時にはぶつかり、エリートにはエリート故のプレッシャーがあったりと(2幕の戌峰くんが柊先輩に質問をとばすくだりからずっと泣いていた)話が進んでいくのだが、ぜんぶがぜんぶ、誰かが誰かを大切に想う故の「愛情」きっかけなのが、じわりと観客の心にあたたかい感情が広がっていくような物語だった。

 

 それは物理的な煌びやかな照明であったり、思わず鳥肌がたってしまうような演出であったり、吉谷さんが得意とするカラフルな演出が最大限スタミュの世界観を目の前に立体として再現しているという部分も大きいだろう。わたしは星谷くんが制服から衣装にかわり、きらきらのステージでRISING STARを歌いあげている時に上手に座り込んでにこにこと彼の成長を一番近くでみている鳳先輩、という図がとてもすき。あんな幸せな瞬間そうそうない。

 


今回は華桜会の絆もたくさん描かれていて、楪先輩のみんなを心配に想う優しさや、暁先輩と鳳先輩の駅のシーン(マフラーのまきかたがアニメと同じでかわいかった)や、漣先輩の厳しい口調の中にみえるあたたかさ、柊先輩の心からの優しい言葉のすべてが、わたしが見たかった華桜会だった。華桜会がすき……。

 


ギャグパートもたくさんあって笑ってしまった、ネギとか、ネギとか虎石みませんでした?とか…………笑 杉江くんはほんとうに笑いに貪欲でずるい。

 


キャスト全体も初演から歌唱力があがっていて、あがっていたというか「良い歌い方を覚えた」という感じで、それがまた1年で成長した学生たちとリンクするんだよなあ、と感慨深くなったりもする。(テニミュとかと同じ現象)

 

 

 

ディレイ配信やライビュも決定してるので気になる人は気軽にみて欲しいし、当日券もあるのできらきらを浴びて欲しい。予想以上に彼らはきらきらしてるし、予想以上にきらきら(物理)していて驚くはずだ。

http://star-mumu.com

 

余談だが、新しくなった日本青年館にはじめて行ったのだが、物販のメッセージカードの内容(本来卒業セレモニーは外部の観劇はできないけど、今回は特別に観劇できるんだよ!という旨が書かれていた)もあいまって、「ここが綾薙学園で、わたしは今から卒業セレモニーを見るんだ」という没入感としてはぴったりだった、というあれこれもありました。

 

 

 

一度見て幸せなきらきらをたくさんもらって胸がいっぱいになって、もっと見たい!という気持ちと、この最初に受けた感動をずっと新鮮にしまっておきたい!という気持ちでこんなにせめぎあう舞台もなかなかないんじゃないかなあ。

 

 

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これはミュミュの後に食べたイチジクとブルーベリーのケーキです(他に写真がなかった)

 

 

 

 

今年のバレンタインは『ETL vol.214 〜ほしいのはキミのチョコだけ!』でアイドル三昧だったはなし

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先日BttP鑑賞会がてらE.T.L vol.214の映像が見れる!ということでジョイサウンドさんに行ってきました。DVDの渡され方が斬新でめちゃめちゃ笑ったんですがあれどこの店舗も同じなんですかね? キャップの録りおろしボイスのおかげでカラオケルームが一気にスペーストリップになった。あとニコ生より画質がよくて素晴らしかった・・・・・・。

 

そこでブログ止まってるじゃん!ということを思い出しました。
なんか気合いいれるとハードル上がって書けなくなっちゃいますよね。ということでラフに書いていこうかと思います。バレンタインまで記憶を戻します。客入れ曲がバレンタイン!恋の曲特集!で可愛かったです。

 

■初日、4連番。
2/14バレンタイン当日、E.T.L初日は古参の方々と4連番でした。通路側からオレチャ緑チャ桃チャ白チャ(私)です。見事にばらばら。そのあと入った2回はぼっち観劇でした。
っていうかお見送りはあったけど、歌って踊る生キャップを見るのが初めてだったので、朝仕事をしているときからめちゃめちゃ緊張してた。「私もだよ」って喋ってくれた生キャップが6文字以上喋るという事実が近付くごとに心臓がバクバクして怖かったし、メサイア初日と同じ位緊張してました(って開演前に現場であったフォロワーに言ったらめっちゃ笑ってたし驚いてた。「メサイア初日と同じくらいはヤバイ」って言ってた)

 

①「レッツ・ソングアンドダンス」ETL214ver.
⇒いきなり通路側にジュジュがやってきて、緑チャのフォロワーさんの横で激烈ファンサを飛ばす。ついでに全員でギャーとなる。アイドル全員一気に歌い踊るから目が迷子。各グループ紹介ソングをBGMにしていたのすごく賢い!となったし、まさか2018年に三日月のコールを入れられるとは思わなかったので嬉しかったです!

 

②「MI・WA・KU」
⇒BttPだとゲスト枠の曲だったため、実は正規のふたりで見れるのは初めて。っていうか生ヴィーちゃんも初めて。太もも。えーん綺麗・・・・・・と思いながら、この頃には新参の私でもペンライトが上手に振れるようになってました。ふふ。

 

③「君が好きだと叫びたい」
せ、選曲~~~~!!!!
わかる、ジュジュくんにこの「君が好きだと叫びたい」と歌わせたい気持ち、めっちゃわかる。爽やか、青春、恋愛。きっとジュジュくんはバスケも似合う。指さされる位置にいる人たちがビクッとなったりペンラ振れなくなっちゃうのが面白かったです。なんかジュジュくんみたいな先輩が学生時代にいたらスポドリとか差し入れしたくなっちゃうし焼きそばパンが似合う気がする。

 

④「ペッパー警部
E.T.Lの洗礼を浴びる(衣装何!?!?)
ブログでふりふり~の部分だけ写真が出ていた時はかわいい~!女装するのかな~~とか思ってましたがこれ、直視していいの?大丈夫?というぎらぎらピチピチの衣装に、直視していいの?という振り付け。細っこいマーニィちゃんと幼児体系のようなサティちゃんの身体のラインにどきどきしながら可愛いふたりを堪能しました。しかしペッパー警部のペンライト芸が出来るようになって今後使う機会があるのだろうか。

 

⑤「ビタミンラブ」
⇒「次は、一番かわいい、ポミィだよ!」の声と共にやってきたポミィとかかるビタミンラブ!こどちゃにちゃっくあっぷが出演した際にポミィは歌っていない、と聞いて熱い展開だなあ!となりました!相変わらずバッキバキにかっこいいダンス(しかしふりふりの衣装)を披露しながら笑顔で歌うポミィちゃんは本当アイドルだなあと思います。アイドル楽しんでるポミィちゃんめっちゃ愛しい。

 

⑥「HELLO」
⇒プライムーン!!!!プライムーンちゃんたちがおもむろにやってきました!要さまに頼んで出演してもらったプライムーンちゃんたち。あのね、私は君たちをすごく楽しみに会いにきたのよ、と思いつつ、もちろん要さまにお会いできることも楽しみなのでキャーとなる私。プライムーンちゃんたちが自分たちを見てくれ!という日も早く来てほしい。ジュジュくんの時も思ったけど、要さまに「HELLO」を歌わせる選曲が素晴らしい。すくないMCなのに初日うろうろっとしてしまった要さまが愛しい。今日も大きくて安心感のあるお姿ですね、とプラムンちゃんたちと並ぶと特に思います。W青羽ブリザードめっちゃテンションあがりましたパフパフ。プラムンちゃんひとりひとりと見せ場がある良曲。

 

⑦「ラムのラブソング」
⇒以前ミミタくんが歌ったラムのラブソング、今回はヴィーちゃんが歌ってましたっていうか衣装・・・・・・チャイナ・・・・・・胸のハート・・・・・・(混乱)相手の男性が要さまとジュジュくん日替わりでニコニコしました。的確に自分の色じゃないお客さんに「なにいってるんだろうね?」みたいな雑~に話しかける要さまめっちゃ面白かった。かわいらしいポーズもこなしてしまう要さま、さすがアイドル!ジュジュくんはひたすら爽やかボーイでなんかもう、すごい。

 

⑧「自分の道」
E.T.Lの洗礼を浴びる(2度目)
最初正反対の通路だったし誰が出てきたかわからなくて、あれキャップ?頭白くない?大きくない?ってなって歌い始めた知ってるエピゼロ曲と見たことない姿に混乱、近付いてきた褐色の美女に混乱。ステージにのぼったときにひらひらしたスカートからのびた細い脚に、会場全体がどよめいた初日の空気が今でも忘れられません、いつから女王になったんだ・・・・・・王になろうとしていたんじゃなかったのか・・・・・・。

 

⑨「狙いうち
⇒2曲連続ソロ!しかも歌詞に圧倒的説得力!!!!!!キャップに山本リンダを歌わせようと思った人にハムを送りたい気持ちです。「神がくれたこの美貌 無駄にしては罪になる」の説得力がやばかった・・・・・・。あとはセンターにいたからか、やたらと絡まれがちな朔くんがかわいかった。プラムンちゃん始終真顔で踊らなきゃいけなかったから大変だったろうな~と思いつつ。まさかチャックとプラムンが絡むことないだろうと高をくくっていた私、「朔」と「レイ」が裏表になったうちわを呆然と持つしかなかった・・・。
千秋楽にこっちの方向にピラッとスカートをひるがえしておみ足を見せてきたレイ皇女に、ギャーーと叫びました、美しかった・・・。

 

⑩「アロハ・ヌイ・ロア」
⇒後半戦突入!ということでここからカバー曲ではなくオリジナルに突入です!もう半分!?となりつつもすでに胸焼け寸前だったので、サティちゃんの圧倒的癒しパワーをありがたくいただきました。

 

⑪「今夜、夢の中で」
⇒BttP初披露だったマーニィちゃんの新曲をここでも披露です。ダンスをするのがBttPはセシィだったのが、今回はサティちゃんでした。セシィとは全く違う印象になっていたなあ、と。妖精さんのようなサティちゃんのダンスとマーニィちゃん甘い歌声が相まって「僕と君のふたりの世界」感を強く受けました。(セシィくんとだと「私(お客)とマーニィのふたりの世界」になる)きらきらとした夢のような空間。BttPの黄と青のペンライトの海がまるで夜空に光る星のようで、「夢の中」感を濃くしていたなって思ってたんですが、こっちはなんだかファンタジーっぽかった。

 

⑫「エキゾチックラバーズ」
⇒口上が入っていて、BttPからわかりやすくパワーアップしてるエキラバ、最高でしたよね?!千秋楽だけ「僕のこと、だーいすきだよね?」から入ったの、流石に悲鳴があがりました。あまりにも浅黄の血・・・・・・・・・。私ですら「じゅ、順くん・・・・・・」と崩れそうになった。のんちゃんキューートな上にちゃんと2階席まで手厚いファンサをとばしていたし、朔くんの「やっと会えたね」からの手をピストルみたいにして狙い撃ちする新ファンサ(いつか受けて死にたい)もかっこよかったし、なんかもう「ティアラのみんな、お姫様になってね」はそりゃあ一晩でお姫様ですわ・・・・・・となりました。約1ヵ月で見るからにパワーアップしていて、要さまのレッスンを頑張って受けたんだろうなあ、とほほえましい気持ちになりました。見守りたいアイドルグループ、それがプライムーン・・・・・・。

 

⑬「さざ波のLOVE SONG」
初見、泣き始める私。
いや、びっくりした、びっくりしたな・・・・・・さざ波うたうんだ・・・・・・2018年すごくないですか・・・・・・・・?すっかり三日月の女になりかけている私、生でさざ波を聞いてしまった。「だって君のことずっと昔から見てきた」の歌詞にプライムーンの未だ明かされない秘密をもしかしたらと深読みして泣いた。千秋楽「君」の部分で朔くんとばっちり目があってしまい固まった。うう、最高の時間だった。

 

⑭「JOKER GAME」
最高の時間が続いている~~~!オリジナルメンバーがいるから絶対やるよね!とフォロワーさんとひたすら話していたんですが、チャイナ×2のダンサーちゃんの破壊力と、キャップとジュジュの破壊力たるやヤバヤバでした。「焦らしてるの焦らされたいの」の、しゃがみこんでこっちに片手を伸ばしてニヤッと笑いながら挑発してくるジュジュくんをゼロズレで受けて硬直してしまった・・・・・・周囲みんなピギャってた、めっちゃすごかった・・・・・・。24時間ジョカゲを聞いていたい・・・・・・。

 

⑮「無重力LOVE」
⇒めっちゃ面白いんですけど、私すっっっっかり無重力LOVEがくることを失念していて。エキラバからの一連の流れが供給過多過ぎて、頭から抜け落ちてたんですよね。だからジョカゲでギャーってなったあとに「諸君、盛り上がっていくぞ!無重力LOVE!」ってキャップが声をあげた瞬間に「こんな幸せな流れがあっていいのか?!」と真っ白になって、しかも初日歌いだしが真正面ゼロズレで、ぶわーっと泣いてしまった(アイドルに弱すぎる)
で、みんなペンライト振ってる中ひとりだけ白のペンラ握り締めて硬直してる女がいたらそりゃあ目立つわけで。にじむ視界の中、キャップがこっち見てるのがわかってウワーとなってしまって余計泣いた。ごめんキャップありがとう。生「無重力LOVE」コールが出来てしぬほど嬉しかったです。ありがとうE.T.L・・・・・・。

 

⑯「バレンタイン・キッス
⇒ラストは全員のバレキス~!初日がバレンタイン当日ということもあって、こんな幸せなバレンタイン、そうそうないよなあとほくほくでした。あっというまの1時間、千秋楽でダブワちゃんのミニライブ発表があったのも嬉しかったし、この後のチョコお渡し会(袋を両手で開いて持たされる我々)もなんか色々すごかった。初日ジュジュくんが「ハピバレ!ハピバレ!」と元気よくチョコを突っ込んでくれるのをみながら「八百屋か魚屋さんの息子だ・・・」となりました(伝わる?)キャップまさかの皇女姿でびっくりした。着替えが早い。

 

■余談
初日終演後、物販に並んでいたらフォロワーさんに遭遇。腕を掴まれて「初めてのキャップがあれ(説明なしの謎女装)で大丈夫でした!?!?!?」と心配してくれたのがめっちゃ面白かったです。「無重力LOVEでダバダバ泣いたので大丈夫です・・・・・・」と情緒がぐちゃぐちゃな返事をしてしまった。


箇条書きにすればなんとかいけるか?と思いましたが余計長くなるだけだと知りました・・・・・・笑


とにかく、E.T.Lめちゃめちゃ楽しかったです!

 

 

 

 

プレゼント◆5と三日月に、ようやく出逢ったはなし



ちょっとは落ち着いたかなと思いきや、結局毎日アイドルのことを考え続ける日々です。
明日でE.T.L初日から1ヵ月と思うと人生あっという間ですね。

 

ということで、今日はタイトル通り、BttPやE.T.Lの現場の前後に履修したプレ5三日月のお話をしていこうかなと思います。

しかし、前回みたいに長くなると正直読むのもだるいよ、となりかねないので今回はちゃんとグループごとに区切って感想を書いていこうと思います。人間は成長するってことですね。

 

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【プレゼント◆5】
わたしが年末~年明けにかけてプレ5を履修して抱いた感想はこちらです。

>プレ5は個性の塊なのに5人でいることを誰も疑わないきらきらのアイドル像がそこにあってすごいなあと思う プレゼントっていうネーミングがぴったりすぎる

>プレ5はなんかさすがのカリスマ性というか個性が強いのにまとまっててトリででてくるの満を持して感がすごいな……(ネルフェス)

今思ってもまさにこれ、って感じなんですけど。わたしが唯一ゆるっと知っていたドルステのアイドルグループってまさしくプレ5だったので、なんというか当時の認識が「カリスマ」「ファンサが鬼」みたいなイメージだったんですよね。(ファンサに関してはドルステというコンテンツに対してでもある)で、実際にDVDで見たら思った以上に「子ども」たちの集まりだった。びっくりした。(トッキュウジャーを見ていたときと同じ気分になった)


これはもちろん悪い意味ではなくて。まず、プレ5のやりとりを見て抱く印象は「幼稚園」。カラフルで、にぎやかで、全力で泣くし笑うし突拍子もない理不尽な暴力もあるし、全力でアイドルをする。それはもう全力。「全力」という言葉がここまで似合うアイドルグループも珍しいのではないかと思う。話がとぶけど、同じ顔をしたビジュアル系の人たちがいる意味を初めて知って、なるほどなと思ったりした。始まりがV系でアイドルに転身だったのか~とか、むつきくんが憎めなくてめっちゃ好きだなあとか。

あと、なんといってもプレゼント◆5はヤマトくんの絶対的カリスマ性が、あのバランスをとっている理由だと思って。
いや、だって、同年代のあんなにプリティなお顔立ちの友達に対して「ヤマトの言うことは~?」「ぜったーい!」誰も1ミリも疑わないでついていけるって、凄いですよね。頼もしいきらきらのリーダー。それでいて誰よりも全力で子ども。駄々もこねるしまぶしいくらいにまっすぐ。裏がない。間違っていたことに気が付いたら、不器用ながらもちゃんと向き合って謝る。出来ることは何でもするし、仲間のために本気で怒る。

ユッキーのほわほわとしていてすぐにべそべそしてしまうところも、サクヤの可愛らしいお顔に対して少しアマノジャクな部分も、ヨーヘイのラップで会話をするところも、スタンスは違えどプレ5をサポートしてくれているムツキも、あと、愛に生きるアキラからの激しい愛も、ぜーんぶ包んで大丈夫だって笑って、誰も置いていかないで、隣にいたまま綺麗なプレゼントにしてしまう大和京介というリーダーの存在が、彼らをきらきらで魅力的で唯一無二のアイドルグループ「プレゼント◆5」にしているんだなあと感じました。

個人的な話ですが、「恋愛至上主義」と「空に落ちる」が曲調的にプレ5で1、2を争う好きな曲なのですが、どっちも芝居パートにおいてめちゃめちゃ大切なフックになっていて、っていうかアキラくんが作った曲だっていうのも元々知らなかったので、天才なのかと思いました。天才だ。アキラくんは色々と激しく、重たく、強く、「動」の部分に目がいきがちですが、誰よりも「静」の部分を担っているグループの潤滑油なのですね。


「これ基本歌だけだから見ちゃおう~」と何の気なしに借りたDVDの中から作業用BGMとして「ドルフェス2015」を再生したわたしの気持ちは察してください。

 


【三日月】
最近、毎日三日月のことばかり考えていて恋なのではないかと思います。恋かもしれない・・・・・・。

前回のブログを書いたときに少し触れたので、そこまで書くことはないのかもしれないんですけど、まず「ドルステの白はずるい」っていうのが確実にあります。

お金持ちで幼馴染の「三人だけ」でよかった世界から、祐様、要様、順くんをひっぱって、きらきらとした世界を見せた張本人が、白金尊で。三人だけから抜け出して「四人」になったフルムーンが、お金持ちと一般人という生まれた家の違いでばらばらにされて、それでも「三日月」として彼の居場所を残しておく三人。考えれば考えるほどす、好きだ~~~となってしまう・・・・・・。


祐様を初めて見たとき、「こんな爽やかな方が存在するのか」と思ったし、要様をBttPで初めて生で見たときは「大きくて安心感のある方」だなあと思ったし(結成当時と目つきが違いすぎてびっくり)、順くんメロメロにされたいのでどうにか、どうにかして戻ってきてくれないかなあとか思ったり。

 


ごきげんように代表されるように、我々とは生きている世界が違う御曹司なんですけど、三日月の三人はそれをひけらかさないで、けれどその品のよさを最大限武器にしているんですよね。好き。

 

人の良さ、という部分が存分に見えるのが「オレ悪」。思わずアキラくんが泣いてしまうほどの優しさを何を狙ったわけでもなく与える祐様と順くん。(この三人のやりとり個人的なツボです。日替わりMCひいひい笑いました)

 


(少し話がとびます)
自分たちに憧れてアイドルを志す人がいて、ましてやその子たちをプロデュースする立場になるなんて、結成当時は思いもしなかっただろうなと思います。その役割を要様に与えるのもまた絶妙だな、と。祐様なら、あのスマイルでさらりとやってのけてしまいそうな気もするし、順くんは、想像だと結構途中でぶつかったりしそうなんですけど、なんやかんや拳で語り合うというか、ばーっと放出して打ち解けあうみたいなイメージなんですけど。あんな保護者みたいにプライムーンを育てる要様が存在するとは思いませんでした。いや、身内と認定すれば要様は甘いんですけど(順くんに甘いのが一番わかりやすいそれ)、E.T.Lのさざ波で自ら3人に歩み寄って一緒に歌う姿を見て、わたしは今すごいものを目撃しているのではないか、という気持ちになりました。(思い返せば恋オトでも結構プレ5に順応していたし、その片鱗はあった)

BttPで強い青アムールとして全通応援(!)を成し遂げていた大野くんが「いつの日か三日月とプライムーン6人が同じステージの上に立つ姿を夢みてしまいます…」という話をtwitterでされていましたが、本当にそれを望むしかないなあという気持ちでいっぱいです。

 


ということで、昔「テニミュ」というクラスにわたしがいた時にライブを続けていた隣の「ドルステ」クラス、そのプレゼント◆5と三日月をようやく、知ることができました。

 

 


これを踏まえて、次はいよいよE.T.Lvol214です!

 

 

 

 

→次回、結局3公演に増やした2018年バレンタインの品川のはなし

BttPに行くまでと行った感想/「見つかっちゃった~!」が言えるようになったはなし

このハマりたてでもてあましたパッションを落ち着かせるべく続きを書いています。

 

想像以上に見てくださる方がいて、おどろきつつ、小心者なので変なこといってないかどきどきします。全員まんべんなく書けたらいいんですけど、スマホでピコピコ打つので集中力の限界がくるし長くなりすぎるため割愛している部分もたくさんあるので、いつか個人個人の話もかけたらなあと思います。こんな風にはまった人間もいるんだなあ、とあたたかい目でみてくれると嬉しいです。

 

 

■BttPをみにいくまでのはなし


前回鑑賞会を開いてくれたフォロワーさんが、「いま好きになれば1月にアンプラネットを生でみれるので!」と言っていたので、鑑賞会直後「たぶん行きます」と返しました。これは生でみなきゃいけないコンテンツだ、と本能でわかっていたからです。
しかし、たくさんのベテランのファンたちが完璧なペンライトさばきとコールをする中、ひとりだと絶対に怖い。無理だ。そう思ってたところ別のフォロワーさん(白チャ、蒼ビジュー)に「ドルステはお見送りがあるので、それが出てから決めても良いと思いますよ~」とお声がけをいただき、それを待つことに。


運良くキャップがお見送りに来る日(!)があったので「当日引換券2枚買っておきます!」という言葉に甘え、仕事を終わらせ品川へ。スレイジーFinで毎日通ったあの品川へ…………。(余談ですがこの日トラブルがありめちゃめちゃ仕事が忙しく、休憩を取れたのが3時前とかだった。わたし!絶対今日は5時半にあがるので!!!!と事前に言っていたおかげで上司たちに仕事を押し付けて退勤成功)

 


■わたしははじめて、生でドルステをあびる

 

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1月9日。
あけましておめでとうございます~と18時半すぎに会場前で合流し、チケット(と何故か当然のように今回のセシィくんのブロマイド)が手渡される。
「1列目ですよ!!!!」
「え?」
事前に座席表が公開されていないeX、当日引換だし1列目っていっても後ろのブロックでしょう、とぼんやり思いながら行き着いた座席、

「…………こんなはずじゃなかったんですけど………………?!」

円形の端っこブロックの最前でした。
目と鼻の先にステージがある、いや、そんな気持ちで挑んでない……(だってメサイアでも最前なんて座ったことがない!)しかも右隣の方が来ず、実質ウェーブの起点……ドルステデビューに優しくない……怖い……と一気に謎のプレッシャーに襲われながらも、これから目の前ではじまるBttPが楽しみで仕方ありませんでした(結局楽しみには変わりない)
「ペンライト持ってきました?」
「あ、家にあったキンブレを」
貸しますね(過去のE.T.Lのペンライト6本がわたしの膝に置かれる)」
「13本持ってきたんですっけ……」

■BttPを見る前に予習したもの

サマトリ→ウィントリを見直し、CCC(これがほんとうに何回みてもおかしい 土くった(食べてない)のくだりがほんとうに、一人暮らしなのに声をあげてひとりで笑ったし、眼鏡をブチ割るブチ割らないのくだりも笑った マルちゃんが公演を重ねるごとにかっこよくなり、そしてウルトラぶっこみキャラなのがすごい、あとキャップがマルに甘い)を見て、あと今回は要様がいらっしゃる!ということでside三日月とオレ悪を見て!とアドバイスをもらったのでその2作も見ました。わたしが知識としてだけ知っていたプレゼント◆5と三日月をこうして自主的に見る日がくるとは……。

 

また詳しく(プレ5と三日月両方)書きたいんですが、三日月の曲が全部どストライクでした、Shangri-Laが特にすき!となり、もちろん好きさもすきだし、あれもこれも良い……………。オレ悪のアキラくんの冴えたツッコミと祐様順くんのやりとりめっっっちゃ面白くないですか?????全部笑った、アキラくんのツッコミに弱すぎる。フルムーンの一般人とお金持ち常識ズレな金銭感覚のやりとりも面白かったな……………………いやしかし、side三日月の祐様からリーダーへの呼び方が白金くん→尊→白金くん、に戻って一度別れかけてしまうところがしんどかった。呼び方の変化、三人「しか」いなかった、いなくてよかったはずの閉じた世界をこじ開けたリーダー……白……ウッ…………となりました。あと、プレ5ちゃんたちに囲まれる要様、まるで保護者。(現:青アムール)

もちろんアンプラネットもたくさん見ました!
初演は少し複雑で薄暗い雰囲気が漂う(セシィ(だと思い出した近江くん)が日音くんに詰め寄るところ、鳥肌でした)感じでしたが、推理モノ好きなわたしはわくわくして見ていました。そしてボク名でめちゃめちゃ楽しい!アイドル最高!となり、またヴィーちゃんもいる!とテンションだだ上がり。(身体かえた?うん!の流れは「それだけ?!」と笑ってしまいました)2作みていいなあ、と思ったのはお顔がかわいいエリィくんでした。ああいうまっすぐさに惹かれやすいんだろうか。怪盗、というモチーフも曲調も、CHaCK-UPとはまた違ってかっこいい!

AURORAがすさまじい歌詞とかっこいい曲調でうわあ……すきだ……となったり。予習必須!のワンプラコールを仕事中に頭文字メモで覚えたり。ただ、彼らには「目的のための手段」としてアイドルをやっている、という根底があるので、どうしても、わたしの好きな「きらきら」とはちょっぴりズレているなあ、ともやっぱり感じていました。(でも2作スパンをあけずに見れたので、ややマイルドかもしれない)ちなみに鑑賞会とBttPまでの間に更に別のフォロワーさんからまた色々お借りしてます(アンプラ初演、ボク名、ドルフェス2015、CHaCK-UPVRライブのやつ、コミックジャック)


■そしてはじまるBttP、アイドルとは何か?

「居場所」に気付き、「大切なもの」とは何かに気付き、手段ではなく日音くんと一緒にアイドルをやる」ことを選ぶまでのお話。みんなが横並びになるまでの、再スタートを切るお話でした。エリィくんのかわいい方の身体がいなかったのが心底もったいない(生で会いたかった……)くらい、目の前でまさに今、アイドルとして輝くまでの工程を1時間で見せてもらいました。そのために、過去の自分に自信のない日音くんや、すでにアイドルとして大成功している要様、また三日月の大ファンで未来(!)からきた3人組など、様々な「アイドル」に関わる子たちを並べてきたのだろうな、と思いました。(個人にプレゼントなんてずるいですよ~!とか要様!今度僕とツーショットチェキを!ツーショット!!!とか我々寄りの発言がすごく面白かった)(あと日々進化するジェームズの顔芸)

作品への感想の深いところは先輩方のがすでにあるはずなので、とりあえず生ドルステ初見の人間のその日の感想を見てください(見終わって鍵垢でばーっと書いたやつ)

>要様といるときに日音くんが「仲間……?」って言った瞬間ぶわって鳥肌がたって、セシィが「どっちもだ」ってまるでエリィたちみたいに子どもみたいなわがままをいって、あんなに一番「姉さん」である「日音」に固執していたはずなのに日音を「家族」といったのがもうだめだった 互いの居場所に「アイドル」があってよかったな……とぶわわと泣いてしまった それにしてもFブロック最前だとラストシーンにセシィの手首についてるブレスレットがめっちゃ見えた すごい慈しむ顔をしてそれを見ていたよ。

わ、わかる~~~~~~(2ヶ月前の自分と解釈一致)

そしてやはりわたし好みの1時間という上映時間。
2時間15分ある舞台なら再度過去にとばされ「どっちも」を手にすることはこんなにも大変なんだ、ともうひと悶着絶対あるだろう、という部分をすっぱり見せませんでした。無事に姉さんが眠っているブレスレットを腕にはめて、幸せそうに微笑む姿が全てを物語ります。その先でなにがあるかじゃなくて、「どっちも頼む」という選択をしたことが大事なんだ、というはなしなんだろうなあ、となりました。

ちなみにDVDだと1時間の内容で体感時間100分!おなかいっぱい!となっていたんですが、生でみると体感時間40分!えっもう終わり?!でした。もっと見たい。

■アイドル最高~!

結局6本お借りしたペンライトは持てず、3本を左手に、右手はキンブレで参戦。
厳さんと「アイドル好きー?」「大好き~!」「アイドル最高ー?」「最高~~!!!」を生でやれる感動ったらなかった……!!!すごい、DVDでめちゃめちゃ見たやつ!!!!!!(ちなみに、隣のフォロワーさんは「ここだけ元気だねえ!」と厳さんに言われるくらい声が出る方だったので、わたしも恥ずかしがらず声を出せました!たのしい!)ライブがはじまり、get STARを最前であびるわたし、す、すごい…………アイドルが目の前にいる~~~~~~……!正直もうきらきらにやられて覚えてないんですけど、「人間ってこんなに目を合わせてくれるんですね……」って終演後フォロワーさんに言った。あとネタバレフライヤーを終演後に見てプライムーンの苗字でひっくり返った。

(以下、初見ファンサ備忘録にとまとめて書いておいた感想が愉快なので笑ってください)

>(まず勘違いではなく目が合う、じーっと目を合わせてくる。君だよ!みたいな感じ はい、ってなった(サティちゃん)ポミィちゃんは、圧がすごくて思わず後半ペンライト色かえた(アイドルだった)マーニィちゃんはぎゅんっと正面から視線あわせてわたしがにこっとするとあっちも「笑ってくれた!」みたいにもう1回リアクションくれた(かわいかった) 要様にファンサをいただいたのは後半 記憶が曖昧だったけどフォロワーさんに後から「要様からもらってましたね!」と言われて自意識過剰じゃなかったと気づく 粘って青をふっていたら最後の方にセシィくんからがっつりファンサをもらう セシィくんスタイル良すぎてほぼ足 プライムーンのみんなもデビューしたばかりなのにあちこちにくれる 宵くんがしゃがみこんでがっっっっつりくれた しゃがみこんで歌われるなんてこの先の人生ないだろうな、ってなった のんちゃんは赤たいてたフォロワーさんめちゃめちゃきてたけどこっちにもにこっとしてくれた 朔くん狙い撃ちして青ふってたらちらっとくれた(気がする) 誰か指さすタイミングで指さしてくれたんだけどキャパオーバーで忘れた……

今みると浮かれていて恥ずかしいけど、アイドルにファンサをもらう、という経験がなかったので色々と刺激が強かったなあと思います。楽しんでるな……!
あと、真っ先にAURORAを歌ったこと、全員でダンスをしたことがあまりにも衝撃でした。AURORAは歌詞とメロディもあいまって、ひとり(もうめっちゃ「姉さん」)を想う切ない曲で、最後に歌われるもの、というイメージがあったので、ぶっちゃけ「や、やられた……!」となった。これを最初のソロ曲として歌って、全員その場にいること自体すごく前向きな、あたたかい、アンプラネットにとって意味を持った構成になってる!

(以下、再び初見の感想から)
>マーニィちゃんの新曲めっちゃよかったし後ろで踊るセシィの時計の針みたいな指の動きのとこ好きすぎて見とれてしまった 初恋と似たような女性的な振り付けと男性的な振り付けがいい塩梅になった振りで最高 ワルツ好き

あとどう見ても三日月……!となるプライムーンの衣装にカラーリング、「応援してくれるよね?」「もちろんです!」の意思統一(くれるかな?だっけ)、要様プロデュースだから高貴な?三日月っぽい?曲でくるかなと思ったらきらきらで眩しいくらいの正統派アイドルソング!(思わずプレ5っぽい、と思った)に続いて、生Shangri-Laの破壊力………………(ジャケットプレイにきゃーきゃー言うの、立海ぶりなんですけど……)手を喉元で小指からとじていく振り付けのとこめっっちゃすき…………


ライブの感想になると一段とチープな感想になるんですが、プライムーンとドルステファンの関係に対して一番感じたのはこれです

>昨日初生ドルステデビューを果たしたわたし、すごいなあと思ったのは今回初登場のプライムーンにすでにうちわがあってコールも軽く出来つつあったこと お客さんが彼らを「アイドル」にしている感じがした

予習してきたワンプラのコールもばっちり、SOJの振り付けもできてご満悦なわたし、ここにきて再び意味を持つ「with you」にやられます。だって、ずるいじゃん。今まで「こんな前向きな曲は手段としてアイドルをやっているという本質を知っているわたしたちには、彼らの曲としてピンとこない」と思ってるじゃないですか。BttPをふまえてのこの曲、泣きますよ(すぐ泣くマン)(きらきらアイドルに対しての耐性がなさすぎる)

あとあと、ラストみんなで歌うのが三日月の「Thank you for…」!!!!だ、大好きだ~~~!(予習したので聞いたばかりだった、めっちゃ好き)なにが好きっていっつも聞くたびに思うんですけど、こんな明るいアイドルソングに「怯む」とか「迷う」とか、そういう歌詞を持ってくるところなんですが伝わりますかね…………。

 


■まだキャップがいるんですか……?

2時間を心行くまで楽しんで、ぜえぜえと息切れをしているわたし。お見送り待機までの時間でフォロワーさんに言った一言が「(こんなに楽しんだのに)まだ(お見送りに)キャップがい(らっしゃ)るんですか…………?」でした。フルコースを味わった後に待っているもう一回、一瞬だけのフルコース(?)一言だけなら声かけられますよ!と沢山の人に言われてきたので、とりあえず、あなたのおかげでアイドルが好きになりましたと伝えよう、と思ってました。もうこれでもかというほどどきどきしながら歩いて、真っ先に見えたのが縦に長すぎるイケメンセシィくん、と、(セシィくんの)愛しのポミィちゃんの間にいらっしゃる、き、き、き、キャップ~~~…………!(実在している)あの宇宙服のキャップ、笑みを浮かべていらっしゃるキャップ、どうしよう、うわあ、と思いながらも「あの、キャップ大好きです」「私もだよ」という会話をすることに成功しました。フォロワーさんに返事が返ってきた!と呆然としながら伝えた30秒後に「私キャップになんて言われましたっけ……」と記憶を失うポンコツっぷり(「ヴィーちゃんに記憶もってかれてますよ!」と笑われました)

 


■気が付くと増えていくチケットと、みつかっちゃったはなし

長くなってきたのでまた別に書こうとおもうのですが、BttPですとんと応援したい子が決まりました。2部が終わった瞬間に「…………あの、今から応援すればプライムーン古参ですか…………」「そうですよ!!!」というとち狂った会話をしました。青ティアラです。小さいのにブレインで動きが大きい男の子、好きにならないわけがなかった…………。週末に観劇する別のフォロワーさんたちにあわせてチケットを増やし、更に「プライムーンのお見送りに行きたい」と後日発表されたプライムーンお見送りの日のチケットも増やしました。1回の予定が計3回に。毎回泣くし、「家族のことだもん!わがまま言わせてよ!」のマーニィちゃんが日に日に良いな……と思って最終日(前楽)に黄色を最初からセットしていたら、「みーつけた!」でマーニィちゃんの指差しをいただいてしまい、わたしが唯一今まで恥ずかしくて言えてなかった「見つかっちゃった~!」が自然に黄色い声で出てました、ちょっとくい気味で。あの日、わたしはちゃんとドルステのファンの一員になれた気がします。

ちなみに朔くんうちわをつくって(うちわ作るの、ほぼ人生初めて)お見送りも参戦しました。朔くんのこと応援します~!と伝えると驚いた顔のあとにぱっと笑顔になって眼鏡をくいっとしたあと、投げチューをいただきまして、ああ一生懸命なファンサかわいらしいな…………とほくほくします。キャップに対しての恋のようなどきどきとはまた違う、「この子を応援したい」という気持ちにさせてくれるなあ、とこのあとわたしはETLも増やすことになります。

 


■今更だけどAWについて

そういえば、と思ったので最後に。
初見のひとには難しい!といわれているAWについてですが、わたしは例えば二次元のアイドルの「○○が好き=その声優さんも好き・詳しい」みたいな文化があまり得意ではないので(アイドルだけ好きでもいいじゃない!という感じ)AWというお約束はむしろありがたかったです。ああ、わたしは純粋にアイドルを応援していていいんだな~と嬉しくなります。大人たちがみんなで作り上げていく「きらきら」しかないドルステ、あっているなあと思います。アイドルの葛藤が「アイドル」故のものばかりなのもすごくあっていて、重たい過去とか後ろめたいスキャンダルとか、芸能業界の闇の部分とか、そういう見たくないところをシリアスに長々と持ち込んでいないのも好きです。ドルステを知れてすごく嬉しい。

 

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→次回、歌って踊る生キャップに号泣するE.T.L vol214、もしくはBttPとの間に見たプレ5と三日月、もしくはわたしがプライムーンにはまった理由(未定)

きらきらの宇宙人アイドルと出逢ったはなし

 

人生の半分以上をテニスの王子様といっしょに過ごしてきたわたしにとって、「アイドルステージ」は常に隣にあったコンテンツだったと思う。隣のクラスで笑い声だけ聞こえてくるような存在。

 

でもいろんな人からオススメされても一歩踏み出さなかったのは、高校からの友達が入れ込んでいた「プレゼント◆5」の活動休止発表時の反応(悲しみとか)をリアルタイムで知っていたからだと、今考えると思う。「毎日追いかけていたものがぱっと目の前からいなくなってしまう」世界に、自ら飛び込む勇気はなかったのだ。(とかなんとか言ってますが単純にきっかけがなかっただけです!)

 

 

それから数年、2017年11月下旬。
とある舞台の映像を見た後に「〇〇さんの舞台がもっと見たい」とツイッターに呟いた。TLに5人くらいいるドルステ民たちが一斉にふぁぼやら布教やらで反応をくれた。「〇〇さんは出ていませんが、〇〇さんにお顔が似ている方がアイドルをしています!」ああ、聞いたことがある、CHaCK-UPだった。

 

 

ふと、「今かな」と思ったので、「貸します!」と言ってくれた皆さんに「隣で誰か一緒に見てほしい」と言うと、ひとりのフォロワーさんから「鑑賞会やりましょう!」と声をかけていただいた。さくさく話が進んで12月3日の日曜日にカラオケで鑑賞会しましょう!予約しますね!と鑑賞会が決定した。メサイアやスレイジーやら、布教マンをし続けたわたしだが、そういえば誰かに布教してもらうのは初めてだな、と楽しみにしていた。

 

 

来たる12月3日(すぐきた)。
はじめて降り立つ駅だったのでナチュラルに山手線の方向を間違えつつも、やってきました10時間鑑賞会!

 

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ラインナップはこちら。
わたしが反応したのがCHaCK-UPのお友達(CUF)だったのでCHaCK-UPの初演(サマトリ)からみることに。

 

フォーレのあそこで?!と驚きつつ、開始20分ですでに「え、面白い」「でしょ?!」「こんなに面白いの……?!」「やった~嬉しい!」という会話をするくらい、めっっっちゃ面白い!

 


テンポよく進む会話、キャラの濃い学生と先生たち、ネルケ~!という感じのカラフルな照明にテンションのあがる音楽、そしてなにより、ストーリーをうまく1時間にまとめて起承転結を持たせているところ!時間をかけるところとざっくりカットして先に進んでしまうところの脚本の塩梅がすごく好印象でした。長すぎる舞台はつかれてしまうので……。


畳み掛けるギャグ(テンマ先生の存在に1回も勝てなかった)、円形故の構成の楽しさ、全然この子たちのことを知らないのにヒヤマくんのかっこ悪いです!シーンで泣きかけるわたし。いや、まだこの子たちのこと知って40分くらいなのに!となりました。アカネちゃんの翻訳機がなおって正しい言葉の意味を伝えたところもすごくよかった。個人的に、美波くんに誘導されてきみちゃんがから回っている「見ていられない」シーン、ああいうの長くかかると生理的に駄目(ドッキリとかモニタリングとかが苦手)なので、いい塩梅でホッとしたりもしました。

 

 

で、そこから怒涛の盛り上がり!
CHaCK-UPの由来を知った時は思わず鳥肌がたちました!なるほど!そしてきみちゃん親衛隊(勝手に呼んでる)が「いいですね!」「面白いね」とのってくると、舞台上が一気に明るくなるのを感じました。華やかになった。きみちゃんは笑顔が似合うな~!となりました。味方だったはずのリンゴくんまで「きみさん」の意見に賛成して、ひとりになった美波くんの、後戻りできない強がり具合もよかった。もちろん許さないし認めたくないけど「きっと認めてしまうんだろうな」と心の底で1ミリだけ思っている部分、にすごくエモさを感じました。


というか、きみちゃんがすごい。
あのまっっっすぐな言葉が許される、言う人が変われば真実味がなくなるような「お前たちが必要だ」みたいなああいう、ああいう言葉。それを信じたくなる人徳。周りの人たちがきみちゃんに持つ感情。すごい、きみちゃんは天才だな、となりました。

 

 

で、ライブパート。
鑑賞会主催のフォロワーさんがたくさんペンライトを持って完コピしてました。

知ってたけど最高に楽しい~~~~~!!!!(ネルケの女)キャッチーな音楽と歌詞!これ!まさにだいすきなやつだ!!、!!!初恋シチュエーションのPerfumeみたいな女の子っぽい動き+男性アイドルにしかできないダイナミックな動きがあわさった振り付けが最高……!SOJ学院校歌の振り覚えたい!無重力LOVEめちゃめちゃすき!!!!!最高!!!!!としていたら終わりました、あっという間……!個人的に無重力LOVEのバックダンサー(?)がキャップ親衛隊だったのがテンションあがりまくりました!あとカメラワークがいきなりライブみたいな(ライブなんですけど)いろんなアングルからになってすごかった、思わずカメラワークやばくないですか?!と言った。あとミミタの自己紹介の口上を聞いて「昼と夜……?」といったら「マチネとソワレで対応が違うんです」って教えてくれて「ええ?!」となりました。当時「16時公演ってマチソワどっち?!」ってなったと聞いてめっちゃ笑った(ソワレ扱いだったらしい)あとちょいちょい全力で勝ちにくるテンマ先生に完敗でした(ビンタして~~!!!)

 

 

ほんとうにうまい!と思ったのは、普通のアイドルだとCDを買ったり雑誌を買ったり音楽番組を見たりしてどんどん蓄えていく情報を芝居パートでどかん!とやることで、曲の歌詞の意味や、歌う組み合わせに意味を持たせてくるところ。あんなに「自称天才」でいつでも口を開けて笑っているきみちゃん、と、マント(ずるい)をひらっとやって静かに、そして力強くアイドルをしている高貴なキャップを続けて見せられたら………………堕ちないわけが…………なかった…………(現:白チャーム)

 

 

そんな感じで10時間しか(しか?)ない中でサマトリ、ウィントリ(きみちゃん穣くんがOBでふたりだけ私服で出てきた瞬間ガッツポーズした)(この人たち、地球で写真集出したんだって~!→写真集なんてあるんですか?!→こちらになります(現物持参)の流れが非常に愉快だった)、エピゼロ(ヴィーちゃんが最高にすきだった、バイトのくだり今でも面白い、ドロシーちゃんに会いたい、レイ皇子……………………………………………………………)、ボク名(初アンプラネット!!!!!)を見せてもらいつつ、名古屋でいっかい起きたミミタとかも見ました。いやあ、面白いがすぎる、ドルステ……。

 

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プレゼント◆5と三日月と、あとCCCをお土産にお借りして(代わりに差し出したメサイア-翡翠ノ章-)10時間鑑賞会終了。その後の大戸屋で「何チャームですか?」と聞かれ、「普段だと黄色属性に弱くて、実際ヴィーちゃんずっと出てたし最高に可愛いしミュージカルだと途端に喋り方が『テニミュの柳蓮二』になって最高だったしなんか色気もあるし…………いやでも、キャップが………………悔しい…………普段顔が濃い人を好きにならないのに……キャップ………………」と黄色と白で揺れたまま解散しました。帰りの電車も帰ってからも、翌日の仕事中も、ぐるぐるアイドルの余韻に浸りながら生活をしておりましたが、

 

 

翌日、そう、12月4日、月曜日の夕方。昨日鑑賞会を開いてくれたフォロワーから、仕事中にリプがとんできてました。なんだろう、と開くと。

 

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「ヴィーちゃんとキャップがいるETL決まりましたよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

「えっえっえっ いきたい!!!!!!!です!!!!!!うわあ」

 


CHaCK-UPに触れて1日。
狙い撃ちされ、あっさりとドルステデビューが決まりました。

 

 

 

 

 

→次回、アンプラネットとわたしとBttPのはなし

 

メサイアのここがすきだというはなし



8/31~9/10まで東京 銀河劇場にて、そして9/22~9/24に大阪 サンケイホールブリーゼにて行われる、大人気シリーズ舞台の最新作『メサイア-悠久乃刻-』をみなさんご存知ですか?


流行りの2.5次元舞台に出ることの多いキャストばかりなので、「なんとなく名前は知ってる」という方もいるのでは?
メサイアがなにか、聞いたことあるけれどどういう世界観?どこから入ればいいの?という質問に対するアンサーは、既にたくさんの熱いファンが出してくれていますのでそちらを参考にしてみてください。

(まとめのリンクおかりします)

今からでもわかる!メサイア入門編

メサイア入門まとめ2016

わたしはメサイアが好きで、更にいえばメサイアという作品から海棠鋭利くんを演じている松田凌さんを追いかけるようになったのですが、鋭利がチャーチを卒業してしまってからも、メサイアという作品そのものにずるずると魅了され続けています。今日は眠れないのでその魅力を書いていきたいと思います。

▼舞台オリジナル、という強み
メサイアは原案となっている小説(作者の高殿円さんは、2017年2月の新刻シリーズから舞台のストーリー構成も担当しています)はあるけれど、物語は全て舞台オリジナルです。
公演初日に心臓をばくばくさせながら席について、ハンカチを膝に置いて、チャーチの鐘が鳴るのを待つ。あの感覚は、舞台オリジナルならではのもの。どれだけ過酷な展開が待ち受けていても、初日があけてしまえば新作の展開を知らなかったわたしたちには戻れない。どれだけ辛い裏切りがあっても、驚愕の関係性が明らかになっても、耐え難い死があっても、それを見なかったことには出来ないのです。最高ですよね。リアルタイムで、目の前で、確かに熱を持って行われる。舞台の醍醐味ですが、そのシリーズが2013年から続いているということに、感謝しかありません。

▼役者の熱量による現実へのアプローチ
スパイ、仮想敵国、メサイアという自分の半身……。なかなか、平和な(いまはその平和も危うい情勢ではありますが)時代に暮らすわたしたちにはピンとこない部分も、あるかもしれません。わたしも、例えば漫画でこうした設定のものをオススメされたら、肌に合わないなあと思うものもあるかもと思います。それは難しい世界観の説明や、時に恥ずかしいな(もちろん褒め言葉)と感じるほどまっすぐなセリフがあるから。つまり自分がその世界観に入り込めない可能性、ということです。

その点舞台は、生で、目の前で、生きている人間が感情を揺らし、観客の心を直に揺さぶってきます。文字に起こされた情報以上の「感情」をのせて、こちらに投げつけてきます。たった一呼吸、その空気の揺れで観客に涙を流させます。たとえセリフがなくても、表情で語ります。嬉しい、楽しい、悲しい、悔しい、驚いている、焦っている、全部、言葉がなくても伝わります。メサイアはそれが顕著にあらわれている舞台だなと感じます。アクションに目をとらわれがちですが(アクションがめちゃめちゃにハード、殺陣稽古は通称『道場』)、メサイアの魅力はそういった感情の機微にもあるのです。

わたしは、メサイアの作品に時折出てくる「互いがメサイア(唯一無二の存在)であるから説得力を持つシンプルな言葉」が大好きです。鋭利でいうと、「いやだ!」(『翡翠ノ章』より)が本当に好きで。「やめろ」でも「死ぬな」でもなく、「いやだ」という、シンプルな、ありったけのわがままなセリフが、なによりも刺さります。他にもたくさんありますが、護の「俺がここにいるってことは、お前はそこにいるってことだ」(『暁乃刻』より)も、メサイアメサイアである、それ以前に白崎護と悠里淮斗の関係性を如実に表現した、これ以上にないセリフで、好きです。

▼それぞれの関係性
脚本の毛利さんってば、よく思いつきますね……というくらい、サクラ候補生、そして敵たちの魅力的な関係性が素晴らしいメサイア
実は過去に繋がっていた、という誰もが好きだ!という設定をはじめ、繋がりはあるが片方はそれを知っていて秘密にしている(知らない方は隠している側に殺意を向けている)というトンデモなメサイアや、同じ対象へ圧倒的なマイナスの感情を持っている、という事実が一致しているメサイア、みている側が「このメサイアの未来が気になる!でもこっちのメサイアも早くスポットをあててほしい!」とただただ欲張りになるような心躍る関係性ばかりです。
「互いに依存しているが故の弊害」「共依存の結末」そして新鮮だったのが「過去に因縁がない者同士故の未来」も切り開くことができる作品、なのだということも新たにわかりました。可能性しかないメサイア、早く次作の日程をください。次は桜舞う季節がいいです。

▼チャーチ卒業という、一時的なさよなら
メサイアというバディと卒業ミッションをクリアしたスパイ候補生は、一人前のスパイ(サクラ)として単身北に送られます。その卒業ミッションを描いた作品が、メサイアシリーズにはいくつかあります。(白銀、翡翠、暁、悠久)その作品を終えると、基本的には(誰かのセリフで名前があがることはあれど)役者も基本的に『卒業』となりますが、『卒業した一人前のサクラ』としてチャーチに戻ってくることがあります。「凄腕の先輩」として力が必要な際に呼び戻されるのです。胸が熱くなる展開でしょう?実際、舞台では『白銀ノ章』(2014年)で卒業した五条颯真が『鋼ノ章』
(2015年)で戻ってきたり、『翡翠ノ章』(2015年)で卒業した海棠鋭利と御津見珀は外伝映画『極夜』(2017年)で帰ってきました。卒業衣装がまたかっこいいんですよね~~~今までみんな同じ制服(メサイアコート)だったのが、それぞれ個性的な衣装になってるんです。
だから、メサイアが続いていく限り、生きて卒業していったサクラたちにまた会えるんじゃないか、とどこか期待してしまいます。彼らが闇に潜みながら生きていることが、わたしたちの生きる希望になっているんです。わたしたちは、戸籍も国籍も抹消された男たちに生かされています。


メサイア気になってきた?
なってきましたよね?ちょっとなら見てもいいかな?って思い始めましたよね?ありがとうございます~~~~!
ということで!こちら!

 


冒頭で宣伝しました最新作の東京楽(9/10)公演が、なんと配信で見れちゃいます!!!!!すごーい!!!
しかもGyaOだと2月に行われた前作、『暁乃刻』も配信しています!どっちも見たって1公演分のチケット代の半分くらいです。すごい時代になりましたね……。

メサイアの入口は人それぞれなので、ちょっと気になる……という方は、騙されたと思って今作からでも見てみてください!5日間見放題で2000円なら、映画を見に行く代わりにいかがでしょうか???
主演ふたりが魂を削って板の真ん中で戦っています。ふたりの「目」がぎらぎらしていて、観客の心を鷲掴みにします。メサイアをどうかよろしくお願いします!


さて、わたしは大阪公演にそなえて荷造りをします。
みなさま、よい革命を!