きらきらしている。

舞台が好きな話をします。

メサイアのここがすきだというはなし



8/31~9/10まで東京 銀河劇場にて、そして9/22~9/24に大阪 サンケイホールブリーゼにて行われる、大人気シリーズ舞台の最新作『メサイア-悠久乃刻-』をみなさんご存知ですか?


流行りの2.5次元舞台に出ることの多いキャストばかりなので、「なんとなく名前は知ってる」という方もいるのでは?
メサイアがなにか、聞いたことあるけれどどういう世界観?どこから入ればいいの?という質問に対するアンサーは、既にたくさんの熱いファンが出してくれていますのでそちらを参考にしてみてください。

(まとめのリンクおかりします)

今からでもわかる!メサイア入門編

メサイア入門まとめ2016

わたしはメサイアが好きで、更にいえばメサイアという作品から海棠鋭利くんを演じている松田凌さんを追いかけるようになったのですが、鋭利がチャーチを卒業してしまってからも、メサイアという作品そのものにずるずると魅了され続けています。今日は眠れないのでその魅力を書いていきたいと思います。

▼舞台オリジナル、という強み
メサイアは原案となっている小説(作者の高殿円さんは、2017年2月の新刻シリーズから舞台のストーリー構成も担当しています)はあるけれど、物語は全て舞台オリジナルです。
公演初日に心臓をばくばくさせながら席について、ハンカチを膝に置いて、チャーチの鐘が鳴るのを待つ。あの感覚は、舞台オリジナルならではのもの。どれだけ過酷な展開が待ち受けていても、初日があけてしまえば新作の展開を知らなかったわたしたちには戻れない。どれだけ辛い裏切りがあっても、驚愕の関係性が明らかになっても、耐え難い死があっても、それを見なかったことには出来ないのです。最高ですよね。リアルタイムで、目の前で、確かに熱を持って行われる。舞台の醍醐味ですが、そのシリーズが2013年から続いているということに、感謝しかありません。

▼役者の熱量による現実へのアプローチ
スパイ、仮想敵国、メサイアという自分の半身……。なかなか、平和な(いまはその平和も危うい情勢ではありますが)時代に暮らすわたしたちにはピンとこない部分も、あるかもしれません。わたしも、例えば漫画でこうした設定のものをオススメされたら、肌に合わないなあと思うものもあるかもと思います。それは難しい世界観の説明や、時に恥ずかしいな(もちろん褒め言葉)と感じるほどまっすぐなセリフがあるから。つまり自分がその世界観に入り込めない可能性、ということです。

その点舞台は、生で、目の前で、生きている人間が感情を揺らし、観客の心を直に揺さぶってきます。文字に起こされた情報以上の「感情」をのせて、こちらに投げつけてきます。たった一呼吸、その空気の揺れで観客に涙を流させます。たとえセリフがなくても、表情で語ります。嬉しい、楽しい、悲しい、悔しい、驚いている、焦っている、全部、言葉がなくても伝わります。メサイアはそれが顕著にあらわれている舞台だなと感じます。アクションに目をとらわれがちですが(アクションがめちゃめちゃにハード、殺陣稽古は通称『道場』)、メサイアの魅力はそういった感情の機微にもあるのです。

わたしは、メサイアの作品に時折出てくる「互いがメサイア(唯一無二の存在)であるから説得力を持つシンプルな言葉」が大好きです。鋭利でいうと、「いやだ!」(『翡翠ノ章』より)が本当に好きで。「やめろ」でも「死ぬな」でもなく、「いやだ」という、シンプルな、ありったけのわがままなセリフが、なによりも刺さります。他にもたくさんありますが、護の「俺がここにいるってことは、お前はそこにいるってことだ」(『暁乃刻』より)も、メサイアメサイアである、それ以前に白崎護と悠里淮斗の関係性を如実に表現した、これ以上にないセリフで、好きです。

▼それぞれの関係性
脚本の毛利さんってば、よく思いつきますね……というくらい、サクラ候補生、そして敵たちの魅力的な関係性が素晴らしいメサイア
実は過去に繋がっていた、という誰もが好きだ!という設定をはじめ、繋がりはあるが片方はそれを知っていて秘密にしている(知らない方は隠している側に殺意を向けている)というトンデモなメサイアや、同じ対象へ圧倒的なマイナスの感情を持っている、という事実が一致しているメサイア、みている側が「このメサイアの未来が気になる!でもこっちのメサイアも早くスポットをあててほしい!」とただただ欲張りになるような心躍る関係性ばかりです。
「互いに依存しているが故の弊害」「共依存の結末」そして新鮮だったのが「過去に因縁がない者同士故の未来」も切り開くことができる作品、なのだということも新たにわかりました。可能性しかないメサイア、早く次作の日程をください。次は桜舞う季節がいいです。

▼チャーチ卒業という、一時的なさよなら
メサイアというバディと卒業ミッションをクリアしたスパイ候補生は、一人前のスパイ(サクラ)として単身北に送られます。その卒業ミッションを描いた作品が、メサイアシリーズにはいくつかあります。(白銀、翡翠、暁、悠久)その作品を終えると、基本的には(誰かのセリフで名前があがることはあれど)役者も基本的に『卒業』となりますが、『卒業した一人前のサクラ』としてチャーチに戻ってくることがあります。「凄腕の先輩」として力が必要な際に呼び戻されるのです。胸が熱くなる展開でしょう?実際、舞台では『白銀ノ章』(2014年)で卒業した五条颯真が『鋼ノ章』
(2015年)で戻ってきたり、『翡翠ノ章』(2015年)で卒業した海棠鋭利と御津見珀は外伝映画『極夜』(2017年)で帰ってきました。卒業衣装がまたかっこいいんですよね~~~今までみんな同じ制服(メサイアコート)だったのが、それぞれ個性的な衣装になってるんです。
だから、メサイアが続いていく限り、生きて卒業していったサクラたちにまた会えるんじゃないか、とどこか期待してしまいます。彼らが闇に潜みながら生きていることが、わたしたちの生きる希望になっているんです。わたしたちは、戸籍も国籍も抹消された男たちに生かされています。


メサイア気になってきた?
なってきましたよね?ちょっとなら見てもいいかな?って思い始めましたよね?ありがとうございます~~~~!
ということで!こちら!

 


冒頭で宣伝しました最新作の東京楽(9/10)公演が、なんと配信で見れちゃいます!!!!!すごーい!!!
しかもGyaOだと2月に行われた前作、『暁乃刻』も配信しています!どっちも見たって1公演分のチケット代の半分くらいです。すごい時代になりましたね……。

メサイアの入口は人それぞれなので、ちょっと気になる……という方は、騙されたと思って今作からでも見てみてください!5日間見放題で2000円なら、映画を見に行く代わりにいかがでしょうか???
主演ふたりが魂を削って板の真ん中で戦っています。ふたりの「目」がぎらぎらしていて、観客の心を鷲掴みにします。メサイアをどうかよろしくお願いします!


さて、わたしは大阪公演にそなえて荷造りをします。
みなさま、よい革命を!



だいすきなRYTHEMに出会った、11歳のわたしへ。

RYTHEMの話をします。

当時の話をするので、きれいな感情ばかりではないかもしれないです、自己責任でお願いします。

▼この記事は私の記憶だけで書いていますので、時系列はぐちゃぐちゃな可能性があります。

何で今更RYTHEMのことを書こうとしたかははっきりしていて、現在ソロ活動をしているYUIさん(新津由衣さん)が本名に改名して1からスタートするという記事をあげていたから。なんか、それを読んだら、書かなきゃいけないなって。

わたしの音楽は、ぜんぶRYTHEMでできている。

今でもはっきり『出会いの日』を覚えている。

小学6年生、わたしがまだ誕生日がきていない時。だから11歳のわたし。当時大好きだったNARUTOの1時間スペシャル、内容的には中忍試験のはじまり。オープニングがアジカンの『遥か彼方』にかわり、そしてエンディングがRYTHEMの『ハルモニア』になった瞬間から、わたしはRYTHEMに恋をした。

サクラといのが歌っているアニメーションの中流れるのは、すてきなハーモニーと不思議な歌詞の曲。NARUTOが終わるとすぐに、録画していたビデオテープを巻き戻して、何度もテレビに耳をくっつけながら歌詞をききとった。CMが入っていて、RYTHEMというグループのデビューシングルなんだと知った。

当時11歳のわたしは、CDは『レンタルするもの』だと思っていた。だから、近所の文教堂に行って、ハルモニアのCDを持ってカウンターにいった。身分証がない子供にはレンタルカードが作れないことを、店員さんが教えてくれた。同じ店内にはCDショップも入っていて、そこでCDは『買えるもの』なんだと知った。わたしは、RYTHEMのCDが欲しかったので、親に頼んで持っていたゲームを売ってもらった。コナンのプレステのゲームは確か1500円で売れた。そのお金で、わたしは生まれてはじめてCDを『買った』のだ。

どっちがどっちか分からないくらい似た歌声、不思議な歌詞、高校生デュオ『RYTHEM』に、小学生のわたしは夢中になった。

ラジカセに耳をくっつけながらYUIとYUKAの声を聞き分けて一緒に歌っているうちに、自然とハモるということを覚えた。同じくNARUTOが好きな友達と、学校の休み時間に一緒に歌ったりもした。『てんきゅっ』がニューサマー便としてセカンドシングルになった時は、わたしが住んでいる地域でインストアライブをやった。水の広場、っていうへんなスペースだった。友達と行って、初めて生でみるYUIとYUKAは制服(っぽい衣装)を着ていて、可愛いお姉さんたちだった。CDをその場で買うとお渡しだかサインだかステッカーがもらえるだか、何かあったけれど、小学生のわたしにはすでに持っているCDを買えるだけのお金はなかった。ただ、お渡しをされている大人たちが流れていくのを羨ましく見ていたのを覚えている。

その年のクリスマスプレゼントはCDプレイヤーを頼んだ。これでいつでもイヤホンからRYTHEMが流れてくるのだ。

RYTHEMは、わたしに色んなことを教えてくれた。まず、ラジオを聞くというきっかけになった。オールナイトニッポンいいネ!の最後の方のコーナーであった『RYTHEMマイダイアリー』を聞くために、両親にバレないように夜中まで布団の中で起きていたのは今でもよく覚えている。当時は当然携帯電話なんて持っていなく、(寝たふりをするために)電気も消さなきゃいけなかったので、何度も寝落ちしてしまったりもした。(当時出来たばかりでタイトルのなかった、『無題』が大好きだった)

そして、カラオケに行く楽しさも知った。例の友達とRYTHEMばっかり歌っていた。事務所にハガキを送る、ということもはじめてだった。たしか、何度か年賀状を送った。

勝手な話だけれど、『万華鏡キラキラ』が、RYTHEMにとっての転機のように思えた。発売日は、中学1年生になったわたしの誕生日だった。5月26日、わたしの13歳の誕生日。どきどきしながら学校帰りに文教堂に寄って、CDを買った。いままではアニメのタイアップが多かったが、やはり地上波のドラマ主題歌の影響はすごい。RYTHEMミュージックステーションに出る日が来るなんて、夢にも思わなかった。すごかったなあ、あの時は本当に嬉しかった。

ファーストアルバムである『ウタタネ』が発売された時も、水の広場でインストアイベントがあった。わたしは友達と開店同日にかけこんで、最前列の真ん中の席を確保した。

初回限定盤を先に買って、通常盤をイベントで買った。だから、去年のわたしがうらやましく見ていたお渡し会に、参加できたのだ。何を話したかはもう覚えていないが、その時のサイン入り歌詞カードは、今でも大事に持っている。

『ホウキ雲』から、YUKAがアコギを使うようになった。わたしの両親もアコギを持っていたので、教わるようになった。中学で出来たRYTHEMが好きな友達(リズ友)はピアノがうまかったので、よくふたりで遊んで、『RYTHEMごっこ』をしていた。この頃には、たいていの歌ならさらっとハモれるようになっていた。わたしの音楽の全ては、RYTHEMでできていたのだ。わたしは彼女たちが作る、仲の良すぎる彼女たちしか作れないファンタジーな世界観と、心地よいハモりと、それら全てが大好きだった。『夢現ファクトリー』がとにかくアルバムとして素晴らしくて、家族で出掛けるたびに車で流していたものだから、家族全員が歌えるようになっていたのも懐かしい。

『桜唄』、『蛍火』、『首すじライン』どこだったかな。『首すじライン』が決定的だったかもしれない。うん、多分それだ。

「あれ?」と思った。

RYTHEMが、恋愛の歌をうたっている。ちがう、RYTHEMが「恋愛の歌ばかり歌うようになった」と感じるようになった。わたしはたしか16歳、高校生になっていた。RYTHEMはとっくに大人になっていた、だから仕方ないのかなとも思っていた。いつまでも、ファンタジーで友情で、だけをおして売っていけないのかなって。でもわたしはそれが嫌だった。『RYTHEM』が『RYTHEM』じゃなくなる気がして嫌だった。3枚目のアルバム『23』には、『蛍火』も『桜唄』も、わたしが大好きだった『霞桜』も入っていなかった。不思議で、幻想的で、非日常感のある曲じゃなくて、大人っぽくて、かっこよくて(タイトルも英語が多かった)、恋愛の曲ばかりだった。その頃には、どっちがYUIでどっちがYUKAが歌っているか、いちど聞けばわかるくらい、歌い方も違うようになっていた。

それでも、札幌でライブがある時は足を運んだ。わたしがはじめて聞いた時から大好きだった名前のないあの曲が1曲目から歌われた時は、涙が勝手にあふれてきた。背が小さくてふたりがほとんど見えなかったわたしは、MC中にふたりが「見えない人いたら気にしてあげてね~」と声をかけてくれたおかげで、周りの人があけてくれて、ようやく見えるようになったのも覚えている。幸せな空間にいるのだと思った。はじめてNARUTOのエンディングで『ハルモニア』を聞いたあの日から、わたしは幸せなんだと思っていた。

解散発表の日、「嘘だ」ではなく「やっぱり」と真っ先に思ってしまったのは、わたしも大人になったからなのだろうと思った。このまま『RYTHEM』が『RYTHEM』じゃなくなるのなら、わたしはそれが最良なのだと思っていたから。どんどんファンタジーではなくなって、色んなJPOPに埋もれるような恋愛の曲になって、強みであったハモりのパートもほとんどなくなって、これが『RYTHEM』かと言われると、わたしにはわからなくなっていたから。大好きだったんだけどな、大好きなんだけどな。ぐるぐる考えて、悲しくなった。2010年、わたしがRYTHEMに出会ってから7年以上が経っていた。当時ぎりぎり11歳だったわたしは、19歳くらいになっていたはずだ。彼女たちがデビューした年齢をこえてしまっていた。それでもわたしはまだ、彼女たちが高校生の頃にたくさん作ってくれていた、きらきらした唯一無二の楽曲のファンだった。ラストアルバム『リズム』に『無題』が入っていたのが嬉しくて、嬉しくて、でも悲しくて、こうしてRYTHEM解散してしまった。(コンプリートアルバムに『あいのことば』が入っていたのは良かった。恋愛、だけではない『あい』を、RYTHEMでなら続けて発信できたと思うのは、ファンのわがままなんだろうけど)

おふたりがソロで活動をはじめて、最初こそ追っていたが、最近は(申し訳ないが)全然聞けていなかった。そんなタイミングで、YUIさんが本名で活動していくという『決意』のブログを読んで、わたしの大好きだった『RYTHEM』を思い出した。

ふたりが描く、ファンタジーということばだけでは語りきれないような、夢のように幸せで、時には何かが起きる旅の途中に連れていってくれたり、三日月にもたれかかったり、キセキをおこしたり、そんな、『ありふれていない』世界にいつでも連れていってくれる、RYTHEMが大好きだったことを思い出させてくれた。気づいたら夜中にぼろぼろ泣いていた。もう26歳になってしまったわたしが、11歳のわたしみたいに泣いていた。26歳だって、わたし。先月誕生日を迎えて、「何もしていないのに歳だけ重ねていく自分」が怖くなったばかりだった。RYTHEMを知ってから、もう14年ちょっとも経ってしまった。わたしだって、年齢だけ見ればもう充分「大人」だ。やだな、大人になりたくないな。でも大人にならなきゃな。これがきっと、YUIさんもブログでいっていた、「封印」しなくちゃいけない感情なんだろうか。

ぐちゃぐちゃでまとまりのない、しかもオチも特に綺麗じゃない話をここまで読んでくれた方、ありがとうございます。RYTHEMをもし知らない方がここまで読んでくれていたら、ぜひ聞いて下さい。『ウタタネ』から『リズム』まで、アルバムだけでもいいですが、よかったら、RYTHEMはカップリング曲まで素晴らしいので、シングルもどうにかして聞いてみて下さい。CDをかければ、いつでもRYTHEMだけの世界に連れて行ってくれる、音楽は、いつでも色褪せない。すごいなあ。

ただのファンより、元RYTHEMのおふたりに愛をこめて。

初来店、Club SLAZY

12/10 

行ってきました、初SLAZY!

わたしのメサイア繋がりのフォロワーさんがよくTwitterで呟く「健康に良い」と噂のSLAZY。何が健康に良いのか? ホストではないこと、あと先人の素晴らしい紹介ブログ、そしてサイトで人物の名前とお顔をふんわりとした関係性をある程度一致させて、くらいの知識で行きました。4からでわかるかなあ大丈夫かなあ置いて行かれないかなあとかなり不安でしたが、友達と二人でいざスペース・ゼロへ。

チケットもぎりの人の次のスタッフさんに渡されたのが、噂のガーネットカード!しかもランダムなんだ!!!とか感動しながらとりあえずプレイボタンを買いました。(ガーネットカードはオッズさんからでした!)ファンからのお花がたくさんあって、そしてガーネットカード、なんかすでにそわそわしていました。物販に並んでる時点でスレイジーの雰囲気にのまれているわたしと友達。「すでにスレイジーにのまれてる。わたしたちスレイジーに負けてる」


◆ここから、初見の感想をかいていきます。4のネタバレがっつりしていきます。ご了承ください。◆





前説、エンドくん!噂のエンドくん!
いざわさん!今回出ないのが残念です生で見たかったなあ。しかし、棒読みの前説かわいかったです。

そしてついにはじまりました、SLAZY。
2時間、休憩なし。あっという間でした。
終わったわたしの感想はしばらくずっとこれでした。

「めっっちゃ面白かった、めっっちゃ面白かった。やばい、SLAZY、やばい」

語彙力なんてなかった。っていうかすごかったんです。開始15分くらいですでに「あ、来てよかったわ、もう元とったわ」って満足度。謎めいたQちゃんと、支配人代理のオッズさんの会話から始まるんですが、最初は世界観に入り込まなきゃ!って結構肩肘張って観ていて、でもその後のショーが始まってからもう怒涛のスレイジー。ぐいぐい引っ張られました。笑って、笑って、色気と、伏線と、謎と、涙と、ショーと、笑顔。今回で初めて明かされたのかな?って関係性と、ああ、これは前から出ていたのかな?って伏線とがまざりあって、初見ながらも途中でパズルのピースがカチッと自分の中ではまった瞬間の鳥肌がやばかったです。そう、一番やられた、と思ったのはディープさんがジュニアだと気付いた時。うわあああ、うわあ、って。すっごい、SLAZY、おもしろい。


◎ハチとキュー。
これもやられた!と思ったんですね、Qちゃんって聞いてたもんだからてっきり他のLAZYと同じく英語の意味だけかと思っていたら数字の9とは。そのままQ、じゃないじゃん!!!!そしてハチ、ブルームさんは元ミスティック。でも冒頭でクールビーさん(観劇後わたしと友達の会話でしきりに豆!と呼ばれていました)に「入ってきていきなりLAZYになったやつにはわからない」みたいなことを言われていたから、元ミスティックだったとはQちゃん以外知らない……?ってなったので、これは今回で初めて明らかになったんじゃないかと予想。髪の毛のこだわりで帽子を被らないQちゃんはみんなに個として認識されているけど、ハチはその他ミスティック同様認識されていない。あと、7の方が偉いとジュニアに話していたのを見るとこれもLAZYとシステムが似ていて、そうなるとQちゃんよりハチの方が先輩というか、優秀。ジュニアが来たことによって優秀なだけじゃないハチが見えて、それをこっそりと嬉しく思うQちゃんが印象的でした。不完全だから、自分が補える部分が見えるから、隣にいていいんだ。そう安堵している感じが。あと全然関係ないですけど、Qちゃんとハチは髪や背丈、ビジュアルが似てる。これって偶然?それとも意図されたもの?わからないけどすごく似ていた。双子みたいに見えて、だからこそQちゃんが一人になったのがさみしそうに見えたっていうか。


◎ひとりぼっちになった者同士
ハチがブルームとしてそばにいたことを知らないディープはQちゃんに、自分だけになっちゃったと愚痴って、それに対してQちゃんは「一人になったのは貴方だけではないんです」といったようなことを強い口調で言う。あそこ、すごくぐっときたんですよ〜〜〜〜。ディープは知らないだけで、一人じゃなくて、ブルームがいた。でもQちゃんは真実は知っていたけれど相棒だったハチも自分の隣からいなくなって、ジュニアもLAZYになった。(シリーズ初見のわたしはこう受け取りました、見当違いだったらごめんなさい)これはすごく過去作見たい!!!!ってなったとこです。ハチはブルームとしてディープにどんな態度で、時にどんな言葉をかけてきたのか?Qちゃんはディープにどう接してきたのか?きっと伏線たくさんだったんだろうな〜〜〜〜ってなってます。見たい。めっちゃ見たい。だって今回の舞台だけでこんなに鳥肌たってるわたしみたいな人間もいるんだもん、長く追っかけてる方の気持ちとかきっとすごいんだろうなって思います。

あ、あと。髪型とかで一見Qちゃんのが自由に見えるのに、ハチがミスティックをやめてLAZYになった理由って過去作で出ているのかな……?ハチはジュニアを見守りたくてLAZYになったのか、単に自由になりたかったのか、どうなのかなあ、と思いながら観てました。

ちなみにジュニアがお兄ちゃんと離れ離れになるとこの、ハチの「しりとりをしよう」でわたしの涙腺は駄目でした。さらっとやった、なんなら笑いをとったシーンをああいうとこにもってくるの弱い。繰り返し言われる何かあったら「ハチを呼ぶ」、も、いつかブルームに対してどうにかなる日が来るのかなあ。ディープが本当にどうしようもなくなった時に、彼はハチを呼ぶかなあ。

最後のカテコ?だったかな?で、センターの扉から帰っていくとこ?あれ、違うかな、扉を開けるとこかな、あそこでブルームのために扉を開けるのがQちゃんとディープだったのもすごくよかった。関係性からつながる行動に弱いんです!!!!!!!

◎ショーがたのしい
これ、本当に楽しかったです。
曲が素敵、客降りがフリーダム、歌がお上手!!!!手拍子途中で止まったりタイミングずれたりしちゃうくらいきらきらしたLAZYに夢中でした!プレイボタン買ってよかった〜〜〜〜!!!!聞きながらこれ書いてるんですが、すごいはかどる。歓声入ってるのききながら、テニミュドリライ音源に似たあれを感じとってふふってなるのもすごいいい。
最後の兄弟の二人のDが揃ってのショーは舞台左右にどーんってある照明機材あるとこも光ってておおおお!ってテンションあがったんですよ〜〜〜!たのしかった!


他にも、ニコイチのフライとグラフのぶつかり合いを過去と対比させたり、ジュニアとディープに交互に喋らせたり、ブルームとハチを使い分けたり、一見ちゃらちゃらしてるだけに見えるクールビーが実はそうじゃなかったり(兄弟が多いから俺の勝ち、のくだりもずるかった)(歌うたいのセレナーデを最後にもってくるのもずるい)あっちこっちの関係性が絡み合って面白かったです。なんかやたら死にたがるブルームとか。いろいろ気になるとこを過去作で確認したいです。あとエンドくん何して謹慎中なの?猫?猫連れ込んだの?


カテコのあとにショーがまたあって、それで終わりかと思ったらまたQちゃんとオッズさんと、影が出てきたり。Qちゃんとディープとブルームだったり、また少しの謎を提示して終わる感じもよかった。次があったら絶対行きたくなる終わり方だった!!!



◎そして見終えたわたしたち
終演後から買える『シークレットブロマイド』を慌てて購入。横に見えるリピーターチケット制度に震えるわたしたち。その待ち時間に香水のテスターを試すわたしたち。個人的にはQちゃんとブルームがすごくよかったです。しかし最初に開けたからどういう仕様になっているかわからなくておもむろに中指についてしまったブルームさんがその後ごはんしにいくまでずっと匂いがついたままで、「中指のブルームが!中指のブルームが!」とはしゃぐわたし。そして列を離れたあとにコージさん推しの友達は悩みに悩んで(友達「お願いだ〜〜〜〜クレカ切らせてくれ〜〜〜〜!」)1だけDVDを購入。理由は、エンドくんが気になったから。あとアクトさん。そのあとごはんをしながらひたすら10分に1回は「いや〜〜〜〜面白かった」って話してました。すっかりやられました。友達の「こんなはずじゃなかった」がすごい印象的でした。


初めての来店でしたが、もうがっしり掴まれました。元々観劇は1回だけの予定で、ふと2回見ないと後悔しそうだ、と思って前日に増やしたチケットだったのですが、大正解でした。もう1回見たい。そう思う舞台。次は誰のガーネットカードがもらえるのか、今からわくわくしています。上手側、中央通路の手前の席(9列目!Qちゃんだ!と終演後に気づいてはしゃぐ大人ふたり)だったのですが、横も後ろもなんなら上手の扉からもキャストが行き来するのですごく楽しめました。あと通り過ぎてくキャストからいい匂いがしたのでさては香水をつけているな……?と思いました、いい販促です。わたしも欲しい。

そんなこんなで長々と感想をかきました。読んでくださった方、ありがとうございます。
違うよ!そうじゃないよ!と思う部分もあるかと思いますが、それは後々DVDを見て答え合わせをしていこうと思います。とりあえず、わたしが言えるのはこれです、これに尽きます。






SLAZY最高!!!!!!来週も楽しみ!!!!!